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対出張用に購入したノートPC, VAIO type S プレミアムバージョン (VGN-SZ94PS) の簡単なレビュー。

一応このPCでもカラーマッチングはしたので,その結果も。


4月中ばからの1ヶ月半,週末以外はほとんど全て出張という羽目に陥り(^^;,モバイル環境の整備を余儀なくされました。
それまで使っていた Panasonic 初代Let's Note LIGHT T1 ではさすがに古さは否めず,使っていてストレスが溜まる一方だったので買い換えを決意。
2Kg以下のモバイルノートに絞って購入を検討しました。

Panasonic Let's Note LIGHT Y7 も14.1型液晶に1.5Kgの軽量,T1を使っていて実感したタフネスぶりなどが魅力だったのですが,XPへのダウングレード権は付いているもののVistaモデルしかないこと,なによりぶっちゃけ高すぎ(^^;ということで候補から外れました。

結局Core 2 Duo + GeForce 8400M GSのパワフルさ,メモリ4GBまで搭載可能,7200rpmのHDDが選択可能,指紋認証やBluetoothなどの豊富な機能,そこそこの軽さ,そしてなによりXPモデルが存在することからVAIO Type S プレミアムに決定しました。

既に春モデルのSZ95が発売されているのに,あえて1世代前のSZ94にしたのは,まだSZ94にしかWindows XPモデルがないから。
SZ95ではCPUが 65nmプロセスのMeromから45nmプロセスのPenrynに替わり,値段もほとんど変わらないので,出来ればこちらにしたかったのですが,デスクトップならまだしもノートPCでVistaを使う気にはどうしてもなれなくて(^^;

時間に余裕があるときならば,US Sonyなどからドライバ類を落としてきて,VistaからXPへの載せ替えを楽しむ(苦しむ?(^^;)ところですが,いまはそんな余裕はありません(^^;
まあ,SZなら最悪CPU換装も出来ますし。

なお,2008年5月30日のXP SP2販売終了に伴い, VAIOオーナーメードXPモデル も5月30日で販売終了,キャンペーンをやっとります。わたしが注文したときは,ちょうどキャンペーンの狭間で値引きなしでした(^^;

店頭モデルではなく,Sony Styleでオーナーメイドモデルを購入。カスタマイズ構成はこんな感じ。
メモリが512MBなのは,こちらで買って換装した方が遙かに安く付くため。

すぐにでも欲しかったので,出来れば店頭モデルにしたいところだったのですが,オーナーメイドモデルではLEDバックライト薄型液晶,カーボン素材天板のプレミアムバージョンが選択可能で,これが店頭モデルよりも軽くて薄くてバッテリ長持ちといいことづくめ。

納期が一週間程度だったこともあって,プレミアムバージョンにしました。実際は4日程度で届いたようです。出張中で受け取れませんでしたが(^^;

天板のカラーはプレミアムブラウンにしました。落ち着きのあるいい色です。
液晶は13.3型1280x800の光沢タイプ。

キーボードはキーピッチは十分ですが,軽めでやや深めのキータッチは慣れるのに時間がかかりそう。
PgUp, PgDnが独立していないのも痛い・・・。

指紋認証機能付きで,一回の認証でパワーオンパスワード・Windowsパスワードが一気に解除できるのは大変便利。

裏面には通気のためのスリットが随所に。よほど発熱が多いのかと思いきや,通常の使用ではたいして熱くなりませんし,ファンも静か。
さすがにmemtest86+を実行したときは,不安になるくらい熱くなりましたが(^^;

4方向。本体はさほど薄いというわけではないですが,LEDバックライトとカーボン天板の恩恵で,液晶部分はかなりの薄さ。

ACアダプタはスティックタイプにしましたが,アダプタからPC本体へのケーブルが短くて使いづらいです(^^;
どのみち会社にもACアダプタは置きっぱなしにしたいので,通常タイプを買い増ししました。

付属のExpessCardスロット用メモリーカードアダプタ。PC本体にはメモリースティックDuo用のスロットがあります。
Sony製品なので仕方ないとはいえ,本体にもSDカードスロットが欲しかった(^^;

メモリはTranscend製JetRamブランドのものを2GB×2で増設。お値段8,650円。メモリはほんと安くなりましたな。
一度memtest86+で特定アドレスでエラーが出る初期不良に当たって交換してもらいました。

OSがXPなんで4GBもいらんちゃいらんのですが,Photoshopなんかを使うことも考えて。

消費電力が上がる分,バッテリの保ちは悪くなりますが,標準バッテリでも7時間保ちますし,わたしの使い方の場合,バッテリは新幹線片道分保てば十分ですし。

今まで使っていたLet's Note LIGHT T1との比較。
12.1型と13.3型ワイドという数字以上に液晶が大きく感じます。重さもさすがに1KgちょいのT1と比べると,1.75KgのSZはずっしり来ます。

液晶部分はかなりSZのほうが薄いですが,ラフに扱えたT1に比べると,SZは開閉にもちょっと気を遣います。

GretagMacbeth i1 Display2でのカラーマッチング結果。ラップトップの液晶なんてどれもカラーマネージメント的には大差ないのですが,それにしてもひどいですな(^^;

とにかく寒色よりです。初期状態では色温度9300度でさらに青かったです(^^; ゲインもめちゃくちゃ。LEDバックライトはやはり色的には難しいのでしょうか。
とてもこの液晶で写真の補正をする気にはなれません(^^;

試しにT1の方も計測してみました。こちらはまたさらにひどい(^^; 色空間も悲しくなるくらいの狭さです(^^;
こちらの液晶の場合,色味もですが視野角の狭さに閉口しました。古い機種なので仕方ありませんが,これと比べるとSZはかなり見やすく感じます。


このレビューもSZで作成していますが,さすがにこれだけCPUパワー&メモリに余裕があり,OSがXPだとサクサク動きます。
普段1920x1200のモニタにRealForce106キーボードを使っているので,画面の狭さとキータッチには不自由を感じますが,そのうち慣れるでしょう。

液晶が光沢タイプというのも大いに不満。このPCのターゲットはビジネスユーザだと思うので,なぜにわざわざ光沢タイプをと。
開発者インタビューを見るに,以前の型ではノングレアタイプも選択できたようなのですが。

と,まあ不満な点もあるのですが,処理速度や豊富な機能は素晴らしいですし,なにより貴重なXPプリインストールモデルということで,この機種を選んだことには満足しています。

またこのノートも5年くらいは買い換えずに保たせたいなぁ(^^;
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